プレゼンする生き物
広島県熊野町は筆の名産地。子供が産まれると、赤ちゃんの髪の毛を筆にした「胎毛筆」をこさえるのが伝統。
そんな熊野が生んだ現代のキラーコンテンツが、有吉弘行。F1と呼ばれる消費意欲の高い30代女性の間で、今最も高い好感度を獲得しているとのこと。知らなかった。
そんな熊野町は今年100周年。だったら何かやりませんか、と、頼まれもせず、プロモーション企画を考えたのが、熊野町出身の電通マン、寺本芳章さん。因みに、寺本さんの担当は働き方改革だから業務とは関係なし。
東京に出た熊野町出身者を集めた飲み会に呼ばれ、だったら、なにかもってかなきゃな、と思ったそう。なんで、そう思うのか聞くと「どうせ『電通の寺本』と見られてるわけですから」。そだねー。
因みに、寺本さんの提案資料では、F1層人気第2位が、バカリズムでした。ベビーフェイスでポロリと毒突く男はモテるんだな。相手の退路を断たせるために毒を使う人は知ってるけども、グラフにそんな人は載ってなかった。
詰める男は最近の流行りではなさそうです。
0コメント